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ファシリテーターに資格はあるの?取得するメリットは?

この記事では、ファシリテーターに関連する資格の概要やおすすめの資格を紹介しています。多数の団体がファシリテーターに関連する資格を運営していますが、重要なことは、資格の取得を通じてファシリテーションの技術や知識を高めることです。

2020/09/18
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qualificationボタンをタッチするビジネスマン。資格の選択 

「ファシリテーターのスキルを証明する資格はあるの?」

ファシリテーターを目指す方にとって、客観的にスキルの高さを示して仕事の幅を広げられる資格があればとても魅力的ですよね。また、資格勉強を通じてファシリテーションのスキルを高められれば、仕事の質を高めることもできます。

では、ファシリテーターにはどのような資格があるのでしょうか?

この記事では、ファシリテーターに関連する資格について紹介します。
おすすめの資格も紹介しているので、是非参考にしてください。

ファシリテーターにはどんな資格があるの?

実業家が、スクールでの教育について考えている。暗いコンクリートの壁に描かれたビジネスアイコン。卒業帽。

資格の信頼性や効果を知るためには、まずどのような資格があるのかを知ることからスタートしましょう。

資格には、教員免許や医師免許のように持っていないとその仕事自体ができないものから、通信学習で比較的手軽に取得できるものまでたくさんの種類があります。

従って、資格取得を考える際には、どのような団体がどのような目的で資格制度を設けているのか?という点までチェックすることが大切です。

スキルの高いファシリテーターを探している方は、資格が信頼性のあるものであることをチェックすると、失敗のリスクを減らすことができます。

ファシリテーターに関する国家資格・公的資格はない

ファシリテーターに関する国家資格・公的資格はありません。

国家資格とは、法律に基づいて国(もしくは国から委託を受けた期間)が実施している資格のことであり、公的資格とは省庁や大臣が認定している資格のことを指します。

国家資格=医師免許・保育士・社労士など
公的資格=秘書検定・日商簿記検定・教員免許など

国家資格・公的資格の他に、民間団体が独自に設けている民間資格が存在しています。ファシリテーターに関する資格についていえば、国家資格・公的資格はありませんが、ファシリテーション関連の団体が民間資格を設けています

ファシリテーター資格の持つ意味とは?

国家資格は、国がお墨付きを与えているので、資格を持っていない人がその職業につけなかったり(医師など)、職業に就くことはできても職業の名称を名乗れなかったり(保育士など)します。

一方で、ファシリテーターは、資格を取得していなくても「ファシリテーター」であると名乗ることのできる職業です。実際に、資格を取得せずにファシリテーターとして活躍している人はたくさんいます。

従って、ファシリテーターとして仕事をするために必ず資格が必要というわけではありませんが、資格取得を通じてスキルや知識を高められることは間違いなく大きなメリットです。

おすすめのファシリテーション関連の資格・認定制度

ファシリテーション関連の資格や認定制度は、数多くの団体(一般社団法人・NPO・民間企業など)が主催しています。

英語のTOEICなどのように、取得していることや点数に権威があるというよりは、資格を通じてスキルや知識を高めることが重要になるため「どの資格ならファシリテーションスキルを高められそうか?」という点を意識して資格を選ぶと良いでしょう。

逆に言えば、ファシリテーション資格を取得しても独立や企業への就職に直結することはあまり期待できません。

以上を踏まえて、ファシリテーターにおすすめの資格・認定制度を2つ紹介します。

FIT資格認定講座(一般社団法人日本プロカウンセリング協会)

一般社団法人日本プロカウンセリング協会が主催するFIT認定講座は、個々のメンバーの持っている力をチームとして最大限に発揮させることのできるためのFIT技法を習得したファシリテーターの養成を目的としています。

主催をしている日本プロカウンセリング協会は、心理カウンセラー養成を中心に40年以上の実績を持ち、全国に支部を持っています。

FIT認定資格では、心理学や購読科学に基づいたファシリテーションの理念を学ぶことができます。

2日間にわたる12時間の研修を受講することで、認定資格を受けることができます。

>>FIT資格認定講座(一般社団法人日本プロカウンセリング協会)

自律型人材育成 ファシリテーター養成講座(一般社団法人日本きらめき協会)

自律型人材育成ファシリテーター養成講座を主催している一般社団法人日本きらめき協会は、自ら考え行動する人づくりを支援している団体です。

最新の心理学を取り入れて個の力を高めることで、周囲に対しても良い影響を及ぼし、組織力を高める力へとつなげることを目標としています。

2日間に及ぶ自律型人材育成ファシリテーター養成講座を受講すると、ファシリテーターとして認定を受けることができ、その後、発展的・専門的な講座を受講することができる権利が付与されます。

>>自律型人材育成 ファシリテーター養成講座(一般社団法人日本きらめき協会)

特定の業界や目的に関連したファシリテーションもある

様々なファシリテーターの活動幅、ジャンルのベクターイメージ

繰り返しになりますが、ファシリテーターの資格・認定制度は、講座や学習を通じてどのようなスキルを身につけられるかという点が非常に大きなポイントです。

前の章ではおすすめの認定講座を2つ紹介しましたが、ファシリテーションの技術は応用できる範囲が非常に広く、さまざまな業界で応用されているため、自分自身の専門分野と関連のある分野の団体が主催している認定講座を探すのもおすすめです。

具体的には、ファシリテーションの資格や認定講座が実施・開催されている分野・業界は以下の通りです。

  • 心理カウンセリングやメンタルヘルスなどの心理系
  • スキルアップ研修やマネジメント能力などのビジネス系(資格や認定制度よりも、セミナーや企業研修の形をとっているケースが多い)
  • プレゼンテーション
  • サービス・マナー
  • キャリア支援・キャリアコンサルタント(人材系サービス)

自分自身の専門分野や会議の目的に応じてファシリテーションの技術を学べば、その道のスペシャリストとして活躍することが可能です。

まとめ

ファシリテーターには、独立や仕事依頼の増加に直結するような、権威のある資格は今のところ存在しません。

しかし、だからと言ってファシリテーターの資格を取得することに意味がないわけではありません。

むしろ、ファシリテーターのスキルを専門的に学ぶことは非常に難しく、学ぶ機会が限られているため、資格認定制度や民間企業の研修を通じて知識・スキルを高めることが非常に大切です。

記事の中で紹介したように、多くの団体(民間企業や社団法人など)がファシリテーターに関連する資格や認定制度を設けています。資格認定制度は、2日間程度で比較的気軽に受講できるという点もメリットと言えるのではないでしょうか?

そして、遠回りのように思えるかもしれませんが、資格学習や実務を通じてスキルを高めることがファシリテーターとして仕事を増やしたり、信頼を得ることに繋がります。

この記事を参考にして、ぜひファシリテーターとしてのスキルを高めてください。

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