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優れたファシリテーターになるには?入門スキルの学び方

ファシリテーション入門者が優れたファシリテーターになるには、スキルをどのように習得すべきでしょうか?この記事では、ファシリテーターのスキルを身に付ける4つの方法と、外部のファシリテーターに依頼するメリットについて記載しています。

2020/09/28
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「会議をうまく進行できる優れたファシリテーターになるにはどうすればいいんだろう?
「ファシリテーターの入門レベルからステップアップするために、なにか良い方法はあるのかな?」

ファシリテーターをこれから学ぼうとする方、社内会議にファシリテーターを社内のメンバーから誰か任命しようとしている方にとって、優れたファシリテーターになるにはどうすべきかを知ることは非常に大切です。

しかしながら、ファシリテーションのスキルを磨くことは決して簡単なことではありません。

この記事では、優れたファシリテーターになるための4つの方法と、自社にファシリテーターが存在しないときの対処法について解説します。

ファシリテーターになるには?

プレゼンテーションを行う男性。多様なビジネスマンが集まり、新しいプロジェクトの話し合い、現代のオフィスでの情報、考え、アイデアの共有を目的としたセミナー

「ファシリテーターになるには何か必要なことがあるのか?」
と聞かれたら、実は特に何も必要ありません

一般的な意味でのファシリテーターとは、メンバー間の意見を調整して会議をスムーズに進行するための役割を担う立場のことを指していますが、ファシリテーターになるために資格や免許が必要なわけではないためです。

ただし
「誰でもファシリテーターになれる」
というと少し語弊があります

例えば、会議の司会・進行役を務めるだけなら資格などが必要なわけではありませんが、会議の質を高め、目的へと導くファシリテーションをするためには、スキルや知識が必要だからです。

つまり、優れたファシリテーターになるためには、スキルや知識を身に付ける必要があるということです。

優れたファシリテーターになるにはどのようにスキルを身に付けるべき?

異人種間グループの学習プログラム、研修

企業の会議を安心して任せられるような優れたファシリテーターになるには、どのような方法でスキルを身に付けられるのでしょうか?

この章では、ファシリテーションスキルを身に付けるためのおすすめの方法を4つ紹介します。

資格を取得する

ファシリテーションスキルを身に付けるための一つ目の方法は、資格を取得することです。

ファシリテーターは資格業ではないため、資格の取得は必須要件ではありませんが、認定資格を取得するには基本的に講習の受講が必要要件とされており、資格取得の過程で体系的にファシリテーションスキルを身に付けることができます。

ファシリテーターに関連する認定講座は多くの団体から開講されており、自社の業界や会議の目的に合った資格を取得することにより、実践的な知識を身に付けることも可能です。

具体的には次の資格があります。

・FIT資格認定講座(一般社団法人日本プロカウンセリング協会主催)
・自律型人材育成 ファシリテーター養成講座(一般社団法人日本きらめき協会主催)

ファシリテーターの資格取得については「ファシリテーターに資格はあるの?取得するメリットは?」の記事に詳しく記載しているので、興味のある方はぜひご覧ください

ビジネス研修を受講する

ファシリテーションスキルは、ビジネススキルとしても非常に注目されているので、民間の各種研修会社でもファシリテーションに関連する研修プログラムを実施しています。

ビジネス研修の場合、半日・1日など気軽に受講できるプログラムが多いことや、新入社員・課長職・マネジメント職などポジション別にプログラムが作られていたりすることから、効率よくファシリテーションスキルを身に付けることができます。
また、ビジネスへの実践を意識してプログラムが作られているため、会議の現場での応用がしやすいという点も大きな魅力です。

本や動画で学習する

ファシリテーションの入門を学ぶなら、本(書籍)や動画で学ぶのも手軽です。

例えば書籍なら、次のタイトルが有名です。

・「ファシリテーションの教科書: 組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ」吉田 素文 グロービス経営大学院教授

ファシリテーションの仕組みの作り方や、会議の場での立ち振る舞い方などについて、実際の状況と照らし合わせながら読むことができます。

・「会議の生産性を高める 実践 パワーファシリテーション」楠本 和矢

「会議の質を高める」という観点から、ファシリテーションについて記載されています。
会議以外にも顧客との商談や日常のコミュニケーションに活かせるスキルについても書かれています。

また、本を読む以外にも、ファシリテーションスキルに関する動画がYouTubeなどに多数公開されています。
YouTubeの動画なら、無料で閲覧することができるので、本を読む以上に手軽にファシリテーションのエッセンスを学ぶことができます。

実践で場数を踏む

ファシリテーションスキルを磨くためには、実際にファシリテーターとしての経験が非常に重要です。

ここまでに紹介した3つの学習方法においても、実際の会議での実践なくしては単なる「知識」にとどまってしまい、活きたスキルにはなりません。

実際、入門レベルのスキルが身に付いたと思える段階でファシリテーターの役を担ったとしても、思い通りに会議が進行しないことの方が多いかもしれませんが、失敗の経験がなによりも高い学習効果を生みます。

また、入門レベルから専門家レベルになるためにも、積極的に会議のファシリテーターを務めることが大切です。

ファシリテーター不在や入門者しかいない時には外部から!

Outsourcing_cost-saving_eternal_competence_improvement_thirdparty_アウトソーシングのコンセプト図。新しいスタッフや情報源を見つけるアイデア。

優れたファシリテーターが社内に存在しない場合(大半の会社では社内に優れたファシリテーターが存在しません)、外部のファシリテーターに依頼するのも一つの方法です。

外部のファシリテーターとは、マッチングサイトなどに登録されているフリーランスのファシリテーターのことです。

自社の会議に社外の人を招くのはあまりない経験かも知れませんが、ファシリテーターは中立性が求められることや自分自身の意見を主張すべきではないという点を踏まえても、社外の人に依頼するメリットは小さくありません。

また、社内にファシリテーションを勉強中の入門者がいる場合は、高レベルなファシリテーションスキルを目の前で見ることができるので、レベルアップのための参考にすることもできるでしょう。

まとめ

ファシリテーターになるには、何か決まった方法があるわけではありません。
ですが、優れたファシリテーターとして存在感を発揮し、質の高い会議を実現するためには、ファシリテーションスキルの向上が不可欠です。

入門レベルのファシリテーターがスキルを身に付ける方法としては

①資格
②研修
③本・動画
④会議

の4つの方法があります。

特に、実際の会議の場で、ファシリテーションのスキルを磨くことは非常に大切です。
すぐに会議をスムーズに進行できるレベルのファシリテーターが社内に不在の場合には、社外から高スキルのファシリテーターを呼ぶのもおすすめです。

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