イベント仲間探しマッチングサービス Oul Events

メイクアップアーティストは厳しい職業?現状と将来性を解説

この記事では、メイクアップアーティストの仕事の厳しい部分と、現状・将来性について解説しています。現状、収入面など厳しい条件が指摘されるメイクアップアーティストですが、ニーズの高まりや活躍できる場面の増加という点は非常に期待される業界です。

2020/10/26
MAKEUP ARTIST
  • f
  • t
  • B!
化粧用のブラシを顔に当てる女性メイクアップアーティストのポートレート

「メイクアップアーティストの仕事は厳しいの?」
「メイクアップアーティストの将来性はどうなの?」

などなど、メイクアップアーティスト業界の現状と将来について気になっている方は多いのではないでしょうか?

そこで、この記事ではメイクアップアーティストのどのような点が厳しいのかという点を解説したのちに、メイクアップアーティストの可能性や将来性について紹介します。

メイクアップアーティストの厳しい部分

クライアント、モデルに付き添いでメイクを行う、女性メイクアップアーティストとそのモデル

「メイクアップアーティストは厳しい仕事だ」という意見を耳にしたことがある方は少なくないと思います。

その根拠として収入のことや仕事の難しさのこと、成功するのはほんの一握りのスタッフのみであることなどが指摘されることが多いですが、指摘内容が具体的ではなく、漠然としていることも多いでしょう。

そこで「メイクアップアーティストが厳しい」と言われる理由をまずは具体的に解説します。

当初は高収入が見込みにくい

メイクアップアーティストのキャリアは、まずアシスタントからスタートするのが一般的です。

アシスタントの仕事内容は、メイクの下準備やセッティング・メイク道具の準備など、メイクアップアーティストがメイクをしやすいようにするためのサポート全般を指します。

そして、これらアシスタントの仕事は、月収ベースでは数万円~となるケースが多く、また1~2年のアシスタント期間終了後もキャリアをスタートさせたばかりの頃はそれほど高額な給料が得られるわけではありません。
(アシスタント期間終了後の給料の具体的な金額は勤務先によって変化しますが、年収ベースでは180万円~といったところもあります)

芸能人やモデルなどの有名人を担当できるレベルやフリーランスとして独り立ちできる程度のレベルになると収入は飛躍的にアップしますが、少なくとも当面の収入は期待しすぎない方が良いでしょう。

参考記事

メイクアップアーティストの収入については「メイクアップアーティストの給料はいくら?生計を整えるために大切なこと」にて詳しく記載しているので、興味のある方はぜひチェックしてください。

拘束時間が長く、クライアントのスケジュールに左右される

メイクアップアーティストの仕事は、クライアントであるタレントやモデルを一番きれいな状態にすることです。

そのため、メイクアップアーティストはクライアントのスケジュールに合わせて仕事をするということになります。

例えば、テレビ番組や動画コンテンツの収録、ファッション関連のイベントなどは長時間に及ぶことが多いため、それに伴いメイクアップアーティストの仕事の拘束時間も長くなることが多いです。

日程に関しては、イベントの多い土日のみに特化して活動するなどの働き方も可能ですが、副業フリーランスやアルバイトの方以外は基本的に長時間労働になりがちです。

体力・気力が必要

メイクアップアーティストの仕事は、長時間であるだけではなく体力や気力を必要とします。

仕事は立ち仕事であり、また、クライアントの良さを引き出すために注意深く観察をしたり、会話から好みなどを聞き出したりする必要があります。

気遣いや配慮ができてこそ、次の仕事がもらえるといった場面も少なくないため、体力・気力が充実していないとなかなか務まりにくい仕事です。

勉強し続けなくてはならない

メイクアップアーティストは、流行に合わせることも必要なので、常にメイクや美容に関してのトレンドを学び続けることが大切です。

このことは、メイクアップアーティストのやりがいでもあるため、一概に「厳しい」部分とも言い切れませんが、学びをおろそかにしてしまうメイクアップアーティストは生き残りが難しいという意味ではやはり厳しい部分として捉えておくべきでしょう。

厳しいメイクアップアーティストの将来性とは?

メイクパレットの説明・実演をカメラの前でするメイクアップアーティスト

前章で紹介したように、メイクアップアーティストの仕事には厳しい部分があります。

美容やメイクに関する憧れや「好き」という気持ちだけで務まらないのも確かです。

しかしながら、美容業界の中でメイクアップアーティストという仕事がこれまで以上に注目されていて、将来性がどんどん大きく広がっているという点も事実です。

この章では、メイクアップアーティストの現状を踏まえた将来性について解説します。

メイクアップアーティストが必要とされる場面が増えている

最初に紹介する点は、メイクアップアーティストが必要とされる場面が非常に増えていることが挙げられます。

メイクアップアーティストの活躍する場面としては、テレビ番組の収録やモデル・ファッション関連のイベントなどが中心でしたが、最近は動画コンテンツも非常に増えているためです。

そして、次世代型移動通信規格の5Gの実用化(2020年スタート)や4K・8Kといった超高画質のテレビの発売など、メイクが必要とされる機会の増加(特に質の高いメイクの必要性が増加)が予想されるという状況により、メイクアップアーティストの必要性・重要性も高まると予想されます。

男性のメイクアップアーティストも増えている

かつては「メイク」といえば、女性がおこなうものでしたが、近年ではメイクをする男性も増加しており、また男性のメイクアップアーティストも増えています。

実際に、テレビや雑誌などで活躍する有名なメイクアップアーティストの中には、男性も少なくありません。

男性のメイクアップアーティストには、女性とは違った次のような魅力があります。

  • 男性からの視点を意識したメイクを施すことができる
  • 体力や筋力の面で優れているため、重い機材(メイクボックスなど)を運んだり使用したりする力に長けている

もちろん、個人差やスキルの違いもあるため、一概にはいえませんが、これらのメリットから男性メイクアップアーティストを好むモデルやタレントも増えています。

一方で、女性ならではの親しみやすさや細やかな気配りを重視する人もいます。

働き方の選択肢も増えている

メイクアップアーティストは、フリーランスとしても働きやすい仕事の一つです。

安定して受注を得られるようにするためには、実績や人脈が必要なので、誰でもすぐにフリーランスとして活躍できるというわけではありませんが、将来フリーランスとして独立することを視野に入れながらプロダクションなどでキャリアを積んでいくことは十分に可能です。

また、フリーランスとしての働き方の他に、メイク動画の配信や雑誌・書籍の出版・取材・テレビ番組への出演など、技術と人気が高まれば活躍の場面が多く用意されています。

おすすめ記事

メイクアップで活躍する有名なアーティストについて「メイクアップアーティストとして活躍する有名人9人を国内外から紹介」にて詳しく記載しているので、興味のある方はぜひこちらもチェックしてください。

まとめ

メイクアップアーティストは、収入面・拘束時間・体力・必要とされる知識の幅広さの面など、さまざまな面で厳しい部分のある仕事です。

とはいえ、一人前の仕事をこなすために厳しい部分があるのは、どんな仕事・どんな業界においても同様のことがいえます。

むしろメイクアップアーティストは、活躍できるフィールドが増えていて、しかもさまざまな活躍の仕方が見込めるという点で、これまで以上に注目が高まっています。

そのような意味では、今後ますますメイクアップアーティストの業界が成熟していくことが期待されます。

RELATED ARTICLE関連記事