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ミュージシャンは稼げない?ミュージシャンの年収・ギャラの相場とは

この記事では、ミュージシャンの年収とギャラについて解説しています。成功すればケタ違いの収入を得られるミュージシャンですが、CDの売上やライブの集客力がなければ、高収入は期待できません。また、スタジオミュージシャンでギャラを得るには、演奏力も不可欠です。

2020/12/23
MUSICIAN
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【ミュージシャンの年収・ギャラの相場はどのくらい?】ライブ演奏に盛り上がる観客

「ミュージシャンの年収はどのくらい?」
「ミュージシャンのライブ出演のギャラはいくらなの?」
「ミュージシャンは給料をもらえるの?」

その一方、「ミュージシャンは稼げない」という声を耳にすることもあるのではないでしょうか?
好きな音楽を仕事にできれば理想的ではありますが、果たして現実はどうでしょうか?

この記事では、ミュージシャンの平均年収やギャラについて解説していきます。

メジャーミュージシャンの平均年収・ギャラ

【メジャーミュージシャンの平均年収・ギャラ】様々なミュージシャンのバナー

まずは、メジャーレーベルと契約しているミュージシャンの平均年収を紹介します。

そもそも、メジャーレーベルと契約(いわゆる「メジャーデビュー」)するためには、100倍以上の倍率ともいわれるオーディションを勝ち抜く・あるいはスカウトされるなど、厳しい条件をクリアしなくてはなりません。

人気ミュージシャンの年収・ギャラ

ミュージシャンの収入は歩合給の割合が高いため、有名になればなるほどケタ違いに収入が増えます。
音楽好きではない人からも知られているミュージシャンにもなれば、億単位の年収を稼いでいることもあります。

かつては、メジャーデビューして全国的に知名度を広め、楽曲の販売枚数を増やすことがミュージシャンとして大成功のルートでした。
しかし、近年ではインターネットの活用などにより、大手レーベルでなくても知名度を高めることができます

メジャーデビュー=成功ではない

ただし残念ながら、メジャーデビューできればすぐ生活が安泰になるわけではありません。

一般社団法人日本レコード協会の発表によると、毎年300~500組ほどのアーティストがデビューしていますが、当然その全てのグループ・バンドが売れるわけではないのです。

参考:一般社団法人 日本レコード協会

メジャーデビューできても、楽曲が売れたりライブの動員数が増えたりしないことには、収入も増えません。
また、ライブやテレビ出演のギャラ・楽曲の売上・動画配信の視聴回数など、積極的に活動すればするほど収入も増加する傾向があるため、地道な努力も必要です。

統計があるわけではないため正確な数字は分かりませんが、メジャーデビューしているミュージシャンの平均年収は200~250万円程度です。

また、音楽活動するうえでは契約内容により収入も大きく変わるため、契約時の慎重な判断が大切になります。

  • 歩合制なのか固定給なのか
  • 売上に対するミュージシャン側の取り分はどのくらいなのか?
  • その他グッズ販売の利益やファンクラブの会費など、ミュージシャン側にも配分されるようになっているか?

ミュージシャン自身が安心して音楽活動を継続できるよう、これらの契約内容をしっかりチェックすることが必要です。

メジャーデビュー以外のミュージシャンの年収

インディーズのミュージシャンも、収入の形態としてはメジャーアーティストと大きく変わりません。
傾向としてはCD1枚あたりのミュージシャンの取り分が多いため、プロモーションが上手くいけば、メジャーアーティストより多くの収入が得られることもあります。

あるいは、事務所に所属せず、配信などで楽曲を販売する方法もあります。
これらのケースは更に情報が少ないため、平均年収といったデータはありませんが、プロモーションを上手くおこなえば十分に収入を得られる可能性もあります。

ミュージシャンの年収を左右するギャラ

【ミュージシャンの年収を左右するギャラ】ライブ演奏

ミュージシャンの収入を語るうえで、楽曲の売上同様に大きいのが出演時のギャラです。

ライブ出演・テレビやラジオ番組の収録などにより、どれだけの収入が得られるかで年収は大きく変わります。

ライブ・コンサートのギャラ

ライブのギャラは、集客力や事務所との取り決めによりそれぞれ異なります。

以前、大物ミュージシャンによる「ドームツアー1本のギャラが高級車数台分」との発言が話題になりましたが、ドームのように数万人が集まるイベントだと、その分メンバーの収益も多くなります。

実際のところ、事務所に所属していると、ライブチケット販売額のうちミュージシャンの取り分は10%程度が相場です。
事務所に所属せずアマチュアミュージシャンとして活動する場合、収入を受け取れる半面、会場費や機材費など自己負担しなくてはならず、集客できなければ赤字になります。

また、単独ライブの他にも、フェスや学園祭などさまざまなライブがあります。
知名度・集客力が高くなると主催側からオファーを受けることもあり、高額のギャラが支払われることもあります。

テレビ出演・ラジオ出演

テレビやラジオ出演時のギャラについて注意したい点は、プロモーションのため出演する「歌番組」は基本的にギャラが発生しないことです。

逆に、プロモーション広告費を番組制作会社に支払う必要があり、通常は事務所が宣伝広告費として負担します。

ただし、プロモーション以外でテレビ・ラジオ出演するときには、ギャラが発生します。
その場合のギャラは知名度や人気によって決まり、事務所とミュージシャン本人との間で分配するケースが一般的です。

スタジオミュージシャンのギャラ

スタジオミュージシャンは、ミュージシャンの活動に参加するごとにギャラを得る報酬体系になります。
そのとき受け取ることのできる金額は、スキルと契約内容次第であり、相場らしい相場はありません。

あくまで目安ですが、例えばライブ1本に参加する場合のギャラは、1万円~5万円程度です。
また、ライブ出演に伴う交通費・宿泊費・リハーサル費用などさまざまな項目があり、これらについても契約に基づいて支払われます。

CD収録に参加する際、スタジオミュージシャンの場合には、その都度ギャラが支払われます。
この時も、演奏力や知名度・クライアントの意向などによりギャラが設定されるため、特に相場が決まっているわけではありません。

まとめ

ミュージシャンの年収には、大きな幅があります。

ミュージシャンとして大成功した場合、人気芸能人などと同じく高額な収入が得られます。
一方、メジャーデビューしても楽曲が売れなければ、安定してまとまった収入が得られるわけではありません。
収入を得るには、楽曲の販売数やライブの集客力が不可欠です。

また、スタジオミュージシャンの場合、仕事のたびにギャラが設定されます。
ギャラは契約に基づいているため相場はありませんが、安定した収入を得るには、まずは高い演奏力を身に着けることが重要です。

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