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イベント開催時のウイルス対策にやっておくべき15個の施策

外出自粛期間が明け、イベントを開催できる目処も立ってきました。そこで重要となるのがウイルス対策です。イベントを開催するときは、どのようなウイルス対策を行えばいいのでしょうか。15個の対策方法、対策を行う際の注意点、最優先課題について解説します。

2020/06/30
EVENTS
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ウイルス対策・イベント会場へ入場時の体温測定

新型コロナウイルスが蔓延しさまざまなイベントが中止になっていましたが、イベント開催のガイドラインが発表され、これから少しずつイベントが開催可能になります。ただ新型コロナウイルスは収束したわけではなく、これからもウイルス対策は必須です。

そこで今回はイベント開催時のウイルス対策について解説します。

15個の対策、また対策時の注意点や対策の最優先課題などを紹介しますので、これからイベントを開催する際の参考にしてください。

イベント開催時のウイルス対策

ウイルス対策_手洗い_マスク着用_アルコール消毒_イラスト

今後イベントを開催するときに行うウイルス対策を15個ご紹介いたします。

参加者・スタッフの体調チェック

イベント当日は参加者・スタッフ全員の体調管理を行う必要があります。スタッフは当日、会場に入る前にその場で検温を行い、発熱していないことを確認しましょう。

参加者全員の検温をその場で行うことが難しければ、当日検温を行なった証明を書面で提出してもらうなどの対策を取ることをおすすめします。発熱や咳などの症状がある場合、参加を見合わせてもらうことが必要です。

予算が許すのであれば「イベント検温ゲート」を設置するのもおすすめです。検温ゲートは複数人が同時に通れ、通っている人の体温を測定できます。大規模なイベントを開催する場合は、検温証明の提出よりもイベント検温ゲートを導入したほうが効率的です。

感染者の濃厚接触者の場合、経過観察期間に該当しているのであれば参加を断るなど、徹底した対策を行いましょう。

参加者・スタッフのマスク着用

イベントに参加してもらう際は、マスクの着用を義務付けることもウイルス対策につながります。マスクがない場合はイベント会場への参加を断り、徹底して対策を行いましょう。

参加者リストの作成

どれだけ対策していても、目に見えないウイルスですので、誰かが感染してしまう可能性は十分にあります。そこで作成しておきたいのが参加者リストです。

万が一参加者から感染者が出てしまった場合、参加者リストがあることで濃厚接触者を把握しやすくなります。参加者には書面で住所・氏名・電話番号などを提出してもらうようにして、もしも感染者が出てしまった場合に備えましょう。

除菌スプレーの設置

イベント中、何度も手を洗うことは場所も限られるため難しいですが、除菌スプレーやジェルであれば頻繁に手の消毒を行えます。

参加者が持参する場合もありますが、イベント主催側が除菌スプレーを設置し、入場の際やトイレ後などは徹底して除菌をするように促しましょう。

屋内イベントの場合は換気を徹底する

イベントが屋内で行われる場合、イベント会場がビル管理法における空気環境の調整基準を満たしているか確認しましょう。必要換気量は1人あたり毎時30平方メートルといわれていますが、空気環境の調整基準を満たしている場合は、機械換気で十分な換気が行われると考えられています。

もし基準を満たしていないのであれば、1時間ごとに2回以上の換気が必要です。換気は1回につき数分間程度窓を全開にして行います。風がしっかり通るように、2方向の壁の窓を開けましょう。もし窓が1つしかない施設の場合は、代わりにドアを開けます。

ソーシャルディスタンスの徹底

政府発表のガイドラインでは、
屋内イベントでは会場の収容定員の50%以下とすること
屋外イベントでは人と人との距離を2m程度確保すること
が求められています。参加者・スタッフともにしっかり距離が取れるような環境を作り、人が密集することを避けましょう。

またソーシャルディスタンスを保つために、会場内にポスターを掲示するなどして、周知を徹底することをおすすめします。

仮設トイレを設置する

イベント時に混雑しやすい場所としてあげられるのがトイレです。いくら会場内でソーシャルディスタンスを保つように配慮していても、トイレに行列ができてしまえばそこで密集が起きます。

トイレが混み合って人が密集することを避けるために、参加人数と会場内にあるトイレの数を考え、必要であれば仮設トイレを設置するなどの対策を取りましょう。

シャトルバスなどの手配

会場の最寄り駅にだけ密集することを避けるためには、シャトルバスなどを用意して利用駅を分散させるのも1つの方法です。参加人数を想定し、混雑が予想されるのであれば、いくつかの駅からシャトルバスなどを出して、混雑を回避しましょう。

入場者数の制限

多くの参加者が見込まれるイベントの場合は、入場者数を制限することも検討しましょう。またSNSなどを使用して、入場者数のリアルタイムの情報を発信するなどの配慮も必要です。会場のキャパシティーを超えないように、非滞留型イベントにしたり、時間ごとに入れ替えを行ったりなどの対策を取りましょう。

チケットのデジタル化

入場の際にチケットが必要となるイベントでは、チケットをデジタル化させることによりスタッフと参加者の接触を避けることができます。QRコードを使用したチケットにするなどして、デジタル化を検討しましょう。

予算の都合や参加者の年齢層によりデジタル化が難しい場合は、チケットは目視で確認するなどして、接触を避ける対策を講じてください。

配布物をやめる・減らす

イベントでは配布物を配る光景をよく見かけますが、配布する際の接触で感染してしまう可能性も十分に考えられます。できれば配布物はやめてデジタル化させましょう。

PRをしたい場合などはスマホアプリなどに登録してもらうことで、PRのデジタル化が可能です。どうしても配布物が必要な場合は、極力量を減らし、手渡しではなく置いてあるものを参加者に取ってもらうなどの対策が必要です。

イベント中に抽選で景品のプレゼントをする場合も、当日渡しではなく後日郵送や、直接手渡ししないような方法を考えておきましょう。

イベント中の支払い方法

イベント会場内で支払いが発生するようなものがある場合は、できる限りキャッシュレスを推進しましょう。キャッシュレスであれば直接接触することがありません。完全にキャッシュレスにする場合は、事前に参加者に周知しておきましょう。

参加者の年齢層を考えてキャッシュレスが難しい場合は、金銭を授受するときに直接手が触れないよう、トレーを用意しておきましょう。またキャッシャー付近にも除菌スプレーを用意しておくとより安心です。

スムーズな導線の確保

イベント会場での導線がわかりづらいと、参加者が特定の場所に密集してしまう可能性があります。会場内の導線を工夫して、極力人が交差しないように、また停滞してしまう箇所ができないようにしましょう。

大声を出すことを禁じる

どれだけソーシャルディスタンスが保たれていても、大声を出してしまっては感染のリスクが上がってしまいます。大声・至近距離の会話・声援などを禁止しましょう。

会場内飲食は飲食店のガイドラインに従う

会場内にフードコートやフードスタンドを設置するイベントの場合、配膳方法や配席方法は飲食店向けのガイドラインに従いましょう。席を用意する場合は席やテーブルの間隔を十分に取るように注意しましょう。

イベント開催時のウイルス対策の注意点

イベント開催時のウイルス対策を紹介しましたが、対策を講じる際の注意点を3つご紹介します。

熱中症対策

イベントでマスクの着用を必須にすることはとても大切ですが、屋内でのイベントや夏の時期のイベントではマスクを着用することで熱中症が起きてしまう可能性も懸念されています。

水分をしっかり取ってもらうようにアナウンスしたり、人から2メートル以上離れた場所でマスクを外してもらって休憩を取るように促したりするなどして、熱中症対策を行いましょう。

またマスクを着用したままでの作業は体に負荷がかかります。会場準備の際も設営の時間に余裕を持ち、スタッフに適宜休憩を取るよう促しましょう。

対策の周知徹底

いくら主催者側でウイルス対策を徹底しても、参加者に対策が周知されていなければ意味がありません。

イベントのホームページやSNS、参加者へのメールマガジンなどを利用して、事前に対策の内容を伝えておきましょう。

検温の証明となる書類の持参
入場をお断りする方の条件
入場制限の有無
キャッシュレスにする際はその旨
など伝えておかないと、当日トラブルの原因になってしまう可能性があります。

イベント当日もポスターや看板を用意し、参加者の目につくような場所に掲示しましょう。ソーシャルディスタンスや大声の禁止などは、最初こそ意識していてもイベントを楽しんでいると忘れてしまいがちです。導線などもスタッフが声を出す必要がないように、看板を立ててわかりやすくしておきましょう。

さまざまな混雑を避ける

トイレの混雑を避けるための仮設トイレの設置は対策として紹介しましたが、会場内ではさまざまな混雑が起きる可能性があります。

最も混雑が予想される場所は入場口です。入場口はもともと混雑する場所であるうえに、チケットの確認、除菌スプレーによる除菌、検温証明の提出、参加者リストに必要な情報の提出などで、従来よりも混んでしまうことが予想されます。

できる限り混雑を避けるために、チケットの確認場所から入場口までに距離をとったり、多めに除菌スプレーを用意するなどの工夫が必要です。また参加者リストも可能であればデジタル化させるなど工夫してみましょう。

イベント開催時のウイルス対策の最優先課題

さまざまなウイルス対策を紹介しましたが、最優先課題は3つあります。

ソーシャルディスタンスの確保

イベントは大小さまざまなものがありますが、今までと同じ来場者数で行う場合でも今後はキャパシティーの広い会場を確保しなければいけません。ウイルス対策を徹底して行うためにも、会場の確保は早めに行い、確実にソーシャルディスタンスが保てるようにしましょう。

どうしても会場が見つからない場合、また以前から予約していた会場をそのまま使う場合は、参加者人数の制限をかけなければなりません。時間帯をずらして入場・退場を行うなど工夫が必要です。屋内の場合ならキャパシティーの50%以下、屋外の場合なら2m以上の距離を開けられるようにしましょう。

参加者リストの作成方法

対策をどれだけ講じても、無症状の人が参加すると感染が起きてクラスターが発生してしまう可能性も十分に考えられます。そこで重要となるのが参加者リストです。参加者リストが作成されていれば、イベントで感染者が出てもその後の対応をスムーズに行えます。

ただ参加者のなかには正しい情報を提出しない人もいるかもしれません。どのような方法で参加者リストを作成すれば確実な情報がスムーズに集められるのかを検討し、最善の方法を見つけることが課題としてあげられるでしょう。

参加者の年齢層に合わせた対策

参加者がスマホを使用している若い世代であれば、可能な部分でのデジタル化やキャッシュレスの導入は比較的簡単です。しかし高齢者が参加するイベントの場合、デジタル化やキャッシュレスだけに偏ってしまうと、かえってスムーズにイベントを開催することができません。

ウイルス対策を行う場合は、参加者の年齢層を考えどういった対策を講じるのがベストなのかを考える必要があるでしょう。

【まとめ】徹底したウイルス対策で感染を防いだ楽しいイベントを

緊急事態宣言が解除され、イベントに参加することを楽しみにしている人は大勢います。ウイルス感染を100%防ぐことは難しいですが、イベント主催者側はできる限りのウイルス対策を行ない参加者やスタッフをウイルスから守らなければなりません。

今回ご紹介した15個の対策方法を参考にしながら、イベントの規模や会場、内容に合わせて、適切なウイルス対策を行ないましょう。

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