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フォトグラファーとは?概要・働き方・仕事の流れを徹底解説!

フォトグラファーとは、写真撮影の専門家のことを指します。商業用・報道・芸術・素材用とさまざまな分野でフォトグラファーの活躍の場があり、また専属の正社員・フリーランスと働き方にも幅があります。記事内ではフォトグラファーの働き方を紹介しています。

2021/02/19
PHOTOGRAPHER
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フォトグラファーとは?概要・働き方・仕事の流れを徹底解説!

フォトグラファーは、多くの方にとってとても身近な職業です。
SNSで話題になっている写真・結婚式での思い出の写真・スポーツや報道での決定的な一場面など、いたるところでプロのフォトグラファーが撮影した写真を目にします。

一方で、「フォトグラファーとは何なの?」と聞かれると、意外と正確に答えられないものかもしれません。

写真を撮る人という漠然とした印象は多くの方が持っていると思いますが
「具体的にどんな写真を撮るの?」
「どんなふうに仕事をするの?」
という疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?

この記事では、フォトグラファーとはどのような職業なのかについて詳しく解説します。

フォトグラファーとは?

PHOTOGRAPHERのイラスト

最初にフォトグラファーとはどのような職業のことを指すのかということについて解説します。
カメラマン・写真家との違いと併せて、ぜひチェックしてください。

仕事の概要

フォトグラファーとは、カメラを使って写真撮影をする専門家のことを指します。

学校やイベントで撮影する集合写真・結婚式や成人式などでのイベント写真・動物の生態をドラマチックに映し出すドキュメンタリー写真など、写真の種類はとても豊富です。

フォトグラファーは、プロとして写真撮影をする人の総称を指すため、それらの全てを含んでいます。

カメラマン・写真家との違い

写真を専門とする職業の呼称としては「カメラマン」や「写真家」の方が、馴染みがあるという方もいるかもしれません。
実際のところ、フォトグラファー・カメラマン・写真家の間には明確な違いはありません。

しかし、あえてニュアンスの違いを定義すると、以下のように定義できます。

  • フォトグラファー
    日本国内では、芸術性の高い写真を撮る専門家を指すことが多いです。
    また、海外では「フォトグラファー」の呼称が一般的であるため、よりグローバルな言い方であるともいえるでしょう。
    さらには、女性のフォトグラファーも増えている近年では「カメラマン」よりも用いやすい用語であるともいえます。
  • カメラマン
    どちらかといえば、商業・報道の写真をメインに活動している方に用いられます。
    また、カメラマンは動画撮影をする専門家を含む場合もあります。
  • 写真家
    写真家は、主に芸術性の高い写真撮影をおこなう人に対して用いられる用語です。
    フォトグラファーと、ほぼ同じ意味であるととらえて問題ないでしょう。

フォトグラファーの仕事の種類とは?

フォトグラファーは、仕事の種類の幅がとても広い職業ですが、以下のように大きく4つに分類することができます。

  • 商業用写真
  • 報道写真
  • 芸術写真
  • 素材用写真

それぞれの特徴や働き方のイメージについて解説します。

商業用写真

【フォトグラファーの仕事の種類とは?】商業用写真

商業用写真を撮影する際には、クライアントから依頼を受けて、要望に応じた写真撮影をおこないます。
とはいえ、商業用写真にも色々な種類があります。

個人写真
フォトスタジオなどで結婚式・成人式・七五三・マタニティ・家族写真などの個人写真を撮影します。
結婚式や七五三などのイベントでは、ロケ撮影をおこなうケースもあります。

商品写真
企業のカタログや広告などのために、商品の写真を撮影します。

モデル/ファッション
ファッション雑誌や写真集撮影のための写真です。

一般的に、商業写真ではクライアントの要望に応えるとともに、被写体の魅力を最大限に引き出すことが求められます。

報道写真

【フォトグラファーの仕事の種類とは?】報道写真

報道写真とは、新聞紙やドキュメンタリー雑誌などに使用される写真です。

スポーツ
フォト・ルポルタージュ(事件・事故・戦場・社会問題などの現場の様子がイメージできる写真)

これらのドキュメンタリー写真では、一瞬のシャッターチャンスを逃さないことや1枚の写真から見た人に状況・真実を伝えることが重要です。

フリーランスのフォトグラファーの場合は、撮影後に写真の内容に応じて新聞社や出版社に写真を買い取ってもらうケースが一般的です。

芸術写真

【フォトグラファーの仕事の種類とは?】芸術写真

芸術写真とは、雑誌や新聞への投稿ではなく、個展や写真集の出版を目的としておこなう写真撮影を指します。

その名前の通り、芸術性やセンスが強く求められます。
同時に、プロのフォトグラファーとしての個性を発揮することも必要です。

素材用写真

【フォトグラファーの仕事の種類とは?】素材用写真

素材用写真とは、インターネット上の企業のブログやWebサイトなど多目的に用いられる写真のことです。
企業がWebサイトを持つことが当たり前の時代になり、芸術性の高い写真・かっこいい背景の写真・イメージを喚起しやすい写真(がっかりしているイメージ・成功を象徴する写真など)といった写真のニーズが高まっています。

素材用の写真は、素材集などに有償もしくは無償で提供します。
無償で提供する場合には、クレジットでフォトグラファー自身の名前やサイト名を記載し、自分自身の宣伝用素材として活用できます。

フォトグラファーの働き方とは?仕事の流れ

【フォトグラファーとは?】フォトグラファーのイラスト

将来の進路としてフォトグラファーを考えている方にとっては、どのように仕事を進めるべきかについて気になる方も多いと思います。

この章では、フォトグラファーとして仕事をするときの仕事の流れがどのようなものなのかについて解説します。

業務委託(フリーランス・個人事務所)

フリーランスや個人事務所では、基本的には一連の流れを個人でおこなわなくてはなりません。

仕事の受注
インターネット上でのマッチング・SNSでの案件の受注・知人や取引先からの紹介など、何らかの形で仕事を受注します。
フリーランスで活動をする際には、受注数が売上に直結します。

多くの受注を得るためには、フォトグラファー自身のWebサイトに見本となるポートフォリオを掲載したり、SNSで過去の作品を公開したりするなどの宣伝・広報活動をすることも重要です。

撮影準備
オーダーが入ったときには、撮影の準備をおこないます。
撮影の内容にもよりますが、機材の準備・スケジュール調整やスタッフの手配・クライアントの事前打ち合わせなどを必要に応じておこないます。

機材は、一式を購入する方もいますが必要に応じてその都度レンタルする方もいます。
レンタルの場合、仕事の種類に応じてその都度最適な機材を選べるというメリットがあります。

撮影は、クライアントから細かく指示が入る場合もあれば、お任せになることもあります。
どちらにも対応できるように、センスを磨くこと・技術の引き出しを多く持つこと・臨機応変に対応する力を持つことが大切です。

撮影
事前の準備に従って、写真の撮影を進行します。
撮影時間が制限されていたり、あるいは一瞬のシャッターチャンスを逃さないようにしなくてはならなかったりするなど、高い集中力が必要とされます。
また、特にモデル撮影や個人の撮影の際には、被写体の自然な表情を引き出すために十分にコミュニケーションを取りながら撮影を進めることも大切です。

編集
撮影した写真の中から、納品できるものを選択します。
そして、データサイズ・色彩・明度の調整などの編集作業をおこなうこともあります。

経理作業
個人でフォトグラファーをおこなう場合は、クライアントへの代金の請求・必要経費の支払い・確定申告などの作業もフォトグラファー自身でおこなうケースが一般的です。

企業専属(正社員)

企業専属のフォトグラファーも、メインの業務は写真撮影です。
しかし、フォトグラファーとは異なる部分がいくつかあります。

就業時間
企業の正社員の場合には、就業時間が決まっています。
結婚式などの個人写真や報道写真などでは、変則的な勤務体系が取られることが多かったり、状況によって急に仕事が入ったりするケースはあるものの、フリーランスのようにオンとオフの境目があいまいという状況にはなりにくいでしょう。

その一方で、労働時間内に仕事を終わらせなくてはならないため、よりシビアにスケジューリングをおこなっていく姿勢が必要とされます。

仕事の範囲
企業専属の場合は、フリーランスのように個人で営業活動を積極的におこなわなくても良いケースが多いでしょう。
また、経理作業についてもフリーランスのようにすべてを自分でおこなうということはありません。

その一方で、企業での写真撮影をおこなう場合には、分業制がおこなわれているケースも珍しくありません。
営業サイドとの打ち合わせをしたり、撮影チームでのコンセンサスをまとめたりするなど、企業の一員として仕事を進めなくてはならない場面が多くなる傾向があります。

また、朝礼や会議への参加など、会社員としての業務もあるかもしれません。

給与
仕事量や単価が収入に直結するフリーランスとは異なり、会社員の給料は安定しています。
撮影のスケジュールがはいっていないからといって仕事がないわけではなく、一般的には撮影の仕事が少ない時には編集作業などをおこなう企業が多いです。

まとめ

フォトグラファーとは、写真撮影の専門家のことです。

若干のニュアンスの違いはありますが、カメラマンや写真家と近い意味であり、意味が重なり合う部分も多いです。

グローバル化が進んでいることや、女性のフォトグラファーが増えていることを踏まえると、将来的にはフォトグラファーという呼び方がスタンダードになるかもしれません。

フォトグラファーの仕事は、商業写真・報道写真・芸術写真・素材用写真の4種類があります。

フリーランスでフォトグラファーをおこなう場合の仕事の流れと、正社員として仕事をするときのフリーランスとの違いについても紹介しているので、フリーランスの仕事に興味を持っている方は、ぜひ記事を参考にしていただけたら幸いです。

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