初心者がクラブを楽しむには?押さえるべきポイントを解説
クラブ初心者の方に向けて、楽しむためのポイントや気をつけるべきポイントを解説しています。この記事でご紹介するポイントさえ押さえれば、クラブに行ったことのない方でも、場違いな思いをしたり盛り上がり方がわからないまま帰ってきたりすることはありません

初心者や未経験者にとって、クラブは緊張するスポットかもしれません。
音楽が好きだったり、ダンスが好きだったりと興味はあっても、勝手がわからないと存分に楽しめないものです。
今回は、クラブ初心者が楽しむためのポイントをご紹介します。
ポイントさえ押さえておけば初心者でもクラブは存分に楽しめるスポットです。
この記事を、クラブを楽しむための最初のきっかけにしていただけたら幸いです。
Contents
初心者は知っておきたい!クラブってどんなところ?
クラブとは、DJなどが流す音楽を聴きながら、お酒を飲んだり踊ったりするスポットです。
クラブに訪れる人の目的はさまざまですが、代表的な例は次の通りです。
好きな音楽を大音量で聞きたい
踊ったり騒いだりしたい
お酒を飲みながら音楽を楽しみたい
華やかな雰囲気を楽しみたい
好きなDJやアーティストが出演している
クラブで最も人気のある音楽ジャンルはEDMですが、最近ではHIPHOPのイベントも人気です。
通常、DJで流れている音楽には決まった振付などはないので、音楽に合わせて身体を揺らすだけでも問題ありません。
クラブに何度も訪れて、周りの人がどんな風に踊っているのか観察していると、おのずとうまく踊れるようになります。
また、お酒が飲めない方はソフトドリンクのみでもOKです。
むしろ、ひどく酔ってしまうとクラブから退場しなくてはならなくなるため、節度をもって楽しみましょう。
音楽ジャンルやイベントによってクラブの雰囲気が変わりますので、SNSなどで雰囲気をチェックしてから訪れると安心です。
初心者がはじめてクラブに行くときに押さえておくポイント
クラブには、クラブならではのルールがあります。
ホームページなどを見れば規定などは書いてありますが、暗黙の了解となっているルールもあるため、初心者の方はどのようなルールを知っておけばよいのかわからないこともあるでしょう。
この章では、クラブに初めて行く方に向けて、まずは押さえておきたいルールを解説します。
服装
服装は、ご自身の好みのファッションや普段着で問題ありません。
しかし、クラブはオシャレをして来る方も多くいます。男性の場合、サンダルや短パンなど汚いと思われてしまう様な服装は入店を断られてしまうケールもあるため注意が必要です。
女性の場合、ヒールだと踊りにくいのでは?と不安に感じられるかもしれませんが、EDMのイベントなどではヒールを履いて踊っている方も多数います。
踊ると暑くなり汗をかいたり手荷物が邪魔になったりしますので、コートやカバンをコインロッカーやクロークに預けるとよいでしょう。
多くの集客があるイベントでは密集度が高くなりがちなので、服にこぼれたお酒がかかってしまうこともあります。
汚れる可能性があるため、高価な服装やカバンは避けた方が無難です。
イベントや店舗によっては、ドレスコードが設定されていたり、コスプレ割引があったりすることもあります。
非日常感を楽しむ手段の一つとして、そのような店舗やイベントを楽しむのもよいでしょう。
持ち物
クラブに訪れる場合、写真付きのIDチェック(身分証明)を要求されるクラブが大半です。
IDチェックを通過しなければ、入店できません。
IDチェックは、通常免許証やパスポート1点でOKですが、店舗によっては名刺の提示を求められることもあります。
そのほかに、クラブに入るために必須のものは特にありません。
逆に、食べ物や飲料は持ち込みが禁止されています。
しいて言えば、一緒にお店に入る友人との連絡や店内での写真撮影のためなどに、スマートフォンは持参すべきです。
店舗の規約の確認
多くのクラブはオールナイト営業をしており、お酒の提供がある店舗ばかりです。
したがって、大半のクラブでは未成年の入場ができません。
男性の場合、年齢制限が23歳以上に設定されている場合もあります。
また、泥酔などのトラブルを起こした場合、次のペナルティを課せられる可能性があります。
入店NG
警察に通報される
問題が生じた店舗に、一時的な営業停止などのペナルティが課せられる
ご自身にとって重いペナルティが課せられるだけでなく、楽しい場所やクラブのファンにも迷惑がかかることを理解しておきましょう。
予算
クラブに行くときは、イベントのチケット代金やドリンク代が必要です。
ドリンク代は、通常最初の1杯のみ入場料と合算になっていることもあります。
入場料自体は、男性は1,000~2,000円、女性は0~1,000円程度がベースです。
最近は、電子マネー対応の店舗が増えてきましたので、現金を持ち歩かなくてもクラブで楽しめます。
国内外の有名アーティストが出演するクラブは、物販(Tシャツなどのグッズ販売)がある場合もあります。
クラブでたくさん汗をかいた後に、別の飲食店で食事をする方も多いです。
特に人気が高いのはラーメンです。
クラブの後に少し食事が楽しめる程度のお金をもっていくとよいでしょう。
初心者にオススメのクラブの楽しみ方
クラブ初心者の方は、まず雰囲気を楽しまれることをオススメします。
とはいっても、初心者の方が雰囲気をどのように楽しむべきかはイメージしづらいかもしれません。
この章では、初心者の方がクラブを楽しむためのポイントを解説します。
初心者向けのクラブへ行く
初心者向けのクラブに共通する特徴は、大型のクラブです。
大人数が集まる大型のクラブは一人ひとりの行動に注目が集まりにくく、また客層も華やかなクラブの雰囲気を楽しみたい方が多いです。
逆に、小規模クラブには、音楽についてこだわりが強い方やマイナーな音楽ジャンルを楽しみたい方などが集まる傾向があります。
あるいは、雰囲気を楽しむより音楽をじっくり聴きたい方などが多いでしょう。
また、初心者向けのDJイベントは、EDMジャンルのものです。
ポップで盛り上がりやすい楽曲が多いため、初心者の方でも気軽に楽しみやすいです。
2回、3回とクラブに通うと、クラブ内に友だちができます。
友だちができると、居場所が感じられるようになり、クラブがますます楽しくなります。
友だちと一緒に行く
はじめてクラブに行った人の多くは、友達に誘われたからという理由の人が多いです。
気の合う友達と一緒なら、緊張も半減されます。
可能であれば、クラブに慣れている友だちから誘ってもらうのが理想的です。
慣れている人と一緒なら、クラブのルールやイベントの流れなどがつかみやすいためです。
0時頃がねらい目!
クラブイベントには、ピークタイムと呼ばれる時間帯があります。
ピークタイムに出演する人は、そのイベントのゲストや人気DJが担当します。
クラブイベントのピークタイムの時間帯は0時からスタートすることが多く、お客さんも一番多くいる時間帯です。
したがって、クラブ初心者の方はこの時間帯を狙って、訪れるとよいでしょう。
クラブの一番華やかな時間帯には、クラブの楽しみ方の醍醐味が詰まっているためです。
また、お目当てのアーティストが見たいのであれば、事前にHPで出演時間をチェックしておけば見逃すことはありません。
気になる音楽ジャンル・DJ・イベントをチェックしておく
気になる音楽ジャンルのDJやイベントを行っている店舗のSNSなどをフォローしておけば、好みのクラブイベントに辿り着きます。
また、お気に入りのDJの出演やプレゼント企画などの貴重なイベント情報も、情報をしっかりとフォローしておけば見逃さずに済みます。
好きなDJや好みのクラブがある方は、ホームページやSNSをチェックしておきましょう。
初心者がクラブに行くときに気をつけること
時間が遅くお酒が提供されるクラブに対して、治安の面で不安に感じる方もいるかもしれません。
トラブルが生じてしまっては、どんなに楽しい時間も台無しになってしまいます。
この章では、初心者がクラブを楽しむために押さえておきたいポイントを解説します。
荷物の管理を徹底する
クラブに行くときは、体にフィットするボディーバッグやポシェットなどを使用するか手荷物はクロークやコインロッカーに預けましょう。
手にもつタイプのカバンは踊るときに邪魔になりますし、身体から離してしまうと盗られてしまう可能性があるためです。
トラブルのリスクを最小限にするために、手荷物は最小限にするのが鉄則です。
また、スリや置き引きの対策として、財布を持ち歩かずに電子マネーを利用する方もいます。
レーザービームに注意
会場の雰囲気を盛り上げるための演出としてレーザーが使用されますが、直視すると失明する可能性があります。
レーザービームがスマートフォンのカメラに直撃してスマートフォンが壊れた事例が、SNSで話題になったこともありました。
今では多くのクラブで観客にレーザーが当たっても大丈夫なよう、安全装置が付けられているのでリスクは軽減されています。
しかし、中にはリスクに未対応のクラブもあるかもしれないので、HPの情報などをチェックして店舗を選びましょう。
大音量に注意
家庭用のオーディオやスマホなどで音楽を聴くときの音量を、遥かに上回るのがクラブでの音楽です。
肌が震えるぐらいの大音量・重低音に魅せられて、クラブに通う方もいます。
しかし、大音量が鼓膜にダメージを与えることがあります。
騒音性難聴・急性音響性難聴・突発性難聴など、大きな音による難聴に注意が必要です。
クラブの後に耳鳴りや耳が聞こえにくいなどの違和感があれば、すぐに耳鼻科を受診しましょう。
クラブのファン専用の耳栓も売られていますので、心配な方は耳栓をしてクラブに行くと安心です。
上記で上げたポイント以外にも、初心者が気を付けておきたいNGポイントをDJ SHIGE CHANNEL【クラブ初心者】NG!クラブでやってはいけない事入門編でわかりやすく紹介されています。気になる方は以下の動画をチェックしてみてください。
まとめ
DJやクラブに関心のある方は、まずは気軽に楽しみましょう。
初心者であっても、雰囲気を楽しんだり気楽に踊ったりすることは可能です。
音楽を純粋に楽しむ人や日頃のストレスを発散したい人などさまざまなファンがいて、今のカルチャーを肌で感じられる経験もできます。
DJを目指す方は、イベントの雰囲気やかっこいいDJプレイなどを見て、DJのスキルアップにつなげるのもよいでしょう。
ぜひ、気軽にクラブを楽しんでください。