a person "who dances for a job"
ダンサーの費用相場はいくら?大満足のダンサーの探し方
この記事は、ダンサー依頼時の費用相場や費用について誤解や食い違いが生じないためのポイントを解説しています。ダンサーの費用は、知名度や人気によって大きく変動するため、あらかじめ予算や優先順位項目を決めておくことが重要です。

出張ダンサーの利用は、イベントやパーティーを盛り上げるための選択肢の一つです。
華やかな演出のダンスパフォーマンスは、イベントの集客力にもゲストの満足度にも好影響を及ぼします。
ただ、ダンサーを依頼したくても、費用がわからないために悩んでいる方も少なくありません。
また、どの程度の費用をかければ満足できるレベルのダンサーを手配できるのかイメージしづらい方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、イベントダンサーの魅力や費用相場などを詳しく解説いたします。
Contents
イベントダンサーの魅力とは?
イベントダンサーを依頼する前に、ダンサーならではの魅力をチェックしておきましょう。
ダンサーを依頼してどのようなことができるのかを知ることで、価格に対して受ける印象が大きく異なるためです。
一般的にイベントダンサーの魅力は十分に理解されていない部分もあるため、ぜひチェックしてください。
華やかな演出が可能
イベントダンサーは、ハイレベルなダンススキルやその場を盛り上げるスキルを持っているパフォーマンスのプロです。
エネルギーあふれるアップテンポのダンスから気品が感じられる優雅なダンスまで、さまざまなジャンルのダンサーにパフォーマンスを依頼できます。
さらに、コスチュームや小物(ポンポンやパネルなど)を活用して、イベントの雰囲気を盛り上げたり広告・宣伝活動をしたりすることも可能です。
目的や希望にあったダンスを依頼できる
ダンスにはさまざまな種類があり、それぞれジャンル別にプロダンサーが存在します。
イベントのサプライズ演出・結婚式の余興・商品PRのための地域イベントなど、目的にあわせたダンスを依頼することで、イベントのクオリティーが格段に向上します。
ほかに、落ち着いた雰囲気のダンスや子ども向けダンスなどもイベントダンスの依頼用途としてとても人気です。
ハイレベルなダンスショーを間近で見られる
第一線で活躍するプロの技を間近で体験するのは、ゲストにとってとても貴重な経験です。
たとえ日頃はダンスに特別な関心を持っていない方でも、ハイレベルなプロのダンスを見ると気分が高揚するはずです。
今、日本ではダンスがブームとなっており、プロのダンサーを目指す方が増えています。
その結果、ダンスのレベルが過去にないほど高くなっており、イベントダンサーのクオリティーも向上しています。
また、国際大会に出場歴がある一流ダンサーやテレビに出演歴のある有名ダンサーが、イベントダンサーとして活躍していることもあります。
その場合、一般のダンサーと比較して費用は高額になりますが、得られる感動も大きくなるでしょう。
イベントダンサーの費用相場
ダンサーの魅力がわかっても、どれだけの費用で依頼できるのかがわからなければ、なかなかダンサーを手配したいという気持ちが固まりにくいものです。
この章では、一般的なダンサーの費用相場と押さえておきたいポイントを解説いたします。
費用相場
イベントダンサーの費用相場の考え方のポイントは、人数×1人あたりの単価によって決まります。
このとき、ダンサーの単価は基本的に実力や知名度に比例します。
一般ダンサー | 一流ダンサー | 超有名ダンサー | |
---|---|---|---|
料金(ダンサー1人あたり) | 30,000円~ | 150,000円~ | 500,000~1,000,000円 |
ダンサーの格が上がれば上がるほど、費用は高額になりますが、その分イベントのクオリティーが高まり集客力にも好影響を及ぼします。
例えば、参加料を徴収するイベントの場合は、知名度のあるダンサーを依頼しても収益と相殺できるかもしれません。
また、上記の費用相場はあくまでも一例であり、さまざまな条件によって変動するためあくまで参考として活用してください。
費用追加のポイント
イベントダンサーの料金は、追加費用がかかる場合があることも理解しておく必要があります。
追加費用のポイントも頭に入れておきましょう。
人数
費用相場は、あくまでもダンサー1人当たりの料金となるため、依頼するダンサーの人数によって費用も追加されます。
ダンスパフォーマンスは、超有名ダンサーを除けば複数名への依頼が一般的です。
ミュージカル形式の演出などの場合には、何十人ものダンサーの依頼が必要になることもあります。
オリジナルの振り付け
希望する曲に合わせてオリジナルの振り付けを依頼する場合には、振り付け代が必要となります。
振り付け代の費用相場は1曲あたり2万~3万円です。
ただ、振り付けを依頼するダンサーのスキルによっても異なり、レッスンの有無についても費用に関係してきます。
衣装
目的や希望に合った衣装がない場合には、衣装代が別途に必要となる場合もあります。
イベントやパーティーに合わせたパフォーマンスをするためには、コンセプトに合わせた衣装は欠かせないアイテムです。
別途費用がかかるか否かを相談した上で、イベントにマッチした衣装を選択するよう意識しましょう。
機材の運搬費
音響設備や使用する機材によっては、運搬費が必要となる場合があります。
特に、ダンスと音楽は切っても切り離せないため、会場に設備が整っていない場合、音響設備が必要になる可能性は高いです。
会場の設備状況を確認したうえで、追加費用の有無をあらかじめ確認しておきましょう。
交通費
ダンサーの交通費が基本料金とは別に計上されることもあります。
このとき注意しなくてはならないのは、人数分の交通費が発生することです。
特に遠方のダンサーに依頼する場合は交通費が高額になることもあるため注意しましょう。
飲食代
昼食代(お弁当代)やドリンク代が別料金になっていることもあります。
費用だけでなく、お弁当を誰が手配するのかという点も含めて、事前にしっかりと確認しましょう。
ダンサーの費用について押さえておきたいポイント
ダンサーの費用についての誤解や後悔を防ぐためには、依頼主側があらかじめ理解しておきたいポイントがあります。
この章では、最低限押さえておきたいポイントを3点ご紹介します。
予算を決定してから依頼する
あらかじめ予算を決定しておくことで、ダンサーの依頼や打ち合わせがスムーズに進みます。
また、依頼するプランや人数などに若干の金額差が生じた場合でも、どの項目を優先させるべきかが明確になります。
反対に、予算のラインを決めずにダンサーに依頼する場合、基準がないため無駄に時間がかかってしまったり、さまざまなプランに目移りして依頼したいプランが絞り込めなかったりするでしょう。
事前にしっかり打ち合わせをする
希望に合致しそうなダンサーが見つかったら、コンタクトを取って打ち合わせを進めます。
このとき、個人で活躍しているダンサーの場合は直接的に、イベント会社に登録しているダンサーに対してはイベント会社を通じて打ち合わせをするのが一般的です。
打ち合わせの際に、要望やイベントの雰囲気を詳細に伝えることで、趣旨にあったダンスパフォーマンスを発揮してもらえる可能性が高まります。
振り付けも重要!
ダンスパフォーマンスでイベントやパーティーを効果的に演出するためには、ダンスの振り付けもとても重要です。
振り付けの依頼をする際には、コンセプトにあった曲選びはもちろん、選んだ曲のジャンルを得意とする振付師に依頼をしましょう。
イベントダンサーは、振り付けを制作するだけでなく、振り付けの指導やレクチャー動画の制作にも対応してくれます。
まとめ
イベントのためにダンサーを手配する場合の相場は、1人あたり30,000円~1,000,000円まで大きな幅があります。
金額の相場は、ダンサーの知名度や人気に比例をしており、必ずしも安ければよいというものではありません。
また、ダンサー手配の費用のほかに、衣装や振り付けなどにかかる費用をあらかじめ把握しておくことも重要です。
事前にイベントの概要や予算を決定して、十分に相手方と打ち合わせをしてからダンサーに依頼しましょう。