イベント企画の形式は7種類ある?アイデア不足を解消する方法
イベント企画のアイデアが浮かぶ2つの方法と、講演会やワークショップなどイベントの形式7種類を解説。形式を考えながら企画を練るとよいでしょう。イベントに必要なスタッフの依頼方法もご紹介します。イベント企画のアイデア不足で困っている方必見です。

「イベント企画のアイデアが思いつかない…」
「イベントにはどんな形式があるの?」
このような悩みを抱いている方は多いでしょう。
そこで今回は、以下の内容について解説します。
- イベントのアイデアが浮かぶ2つの方法
- イベントの形式7種類
- イベントに必要なスタッフの依頼方法
イベントの目的に合った企画を考え、イベントを成功させましょう。
Contents
イベントを企画したい!アイデアが浮かぶ2つの方法って?
イベントを企画したいと思っても、なかなかアイデアが浮かばない場合があります。
インターネットで検索したり、他の人の意見をもらったりすればアイデアの参考になりますが、できるだけ自分で考えたいと思う方も多いでしょう。
イベント企画のアイデアが浮かぶ2つの方法を解説します。
イベントの目的を設定する
イベントを企画する際は、まず「イベントを開催してどのような効果を得たいのか」を考えることが大切です。
「参加者を楽しませたい」「自社の商品をPRしたい」などイベントの目的を設定しましょう。
どのような目的を設定するかで、イベントの企画内容が変わります。
たとえば「自社の商品をPRしたい」という目的を設定した場合は、商品を活かした企画内容を考えることになるでしょう。
またイベントのターゲットを設定することも大切です。
年齢層・性別・職業・趣味嗜好など具体的に思い浮かべ、ターゲットのニーズに合った企画内容を考えましょう。
季節の行事を取り入れる
イベント企画のアイデアが浮かばないときは、夏祭りやクリスマスなど季節の行事を取り入れるのがおすすめです。
「この季節にしか楽しめない!」という特別感があるため、高い集客効果が見込めます。
また季節の行事には定番のモチーフがあり、イベント会場の装飾を考えやすいというメリットもあります。
スタッフが着用する衣装も、季節の行事に合わせるとより雰囲気が出るかもしれません。
季節の行事に乗っかりながら、商品の強みなどをアピールできるような企画内容を考えましょう。
どんなイベントにする?イベントの形式7種類を解説!
イベントには講演会やワークショップなどさまざまな形式があります。
形式からイベントの内容を考えるのもひとつの方法です。
参考にしてほしいイベントの形式7種類を解説します。
講演会・トークショー
比較的開催しやすいイベント形式として、講演会やトークショーがあります。
講演会は有識者を講師として招くのが一般的で、参加者は講演を聞き、場合によっては質問もできます。
堅苦しいイベントではなく、エンターテイメント性の高いイベントにしたい場合は、芸能人を招いてトークショーを行うのがよいでしょう。
参加者は登壇する芸能人のファンが多く集まると予想されるため、サイン会や記念撮影なども開催すると喜ばれるはずです。
カンファレンスイベント
カンファレンスイベントは、一企業が主催として行うビジネスイベントです。
複数の企業から代表者が登壇し、講演やパネルセッションを行います。
複数の企業が参加するため、企業の輪が広がるというメリットがあります。
顧客も参加できるイベントにすれば、企業と顧客のつながりを強化する効果も見込めるでしょう。
展示会・博覧会
企業について知ってもらいたい場合は、展示会や博覧会を開催するのがおすすめです。
会社の歴史や商品の開発秘話などがわかる資料を展示するとよいでしょう。
商品を実際にお試しできる体験コーナーを設ければ、参加者の購買意欲も掻き立てられるかもしれません。
体験型イベント
体験型イベントにはおかしづくりやキャンドルづくりなどのワークショップや、スタンプラリーや謎解きゲームなどのイベントがあります。
参加者同士が交流できるため、参加者の思い出に残りやすいイベントだといえるでしょう。
子どもや親世代をターゲットにしたい場合は、親子で楽しめる体験内容を考えるのがポイントです。
スポーツイベント
運動会やマラソン大会などのスポーツイベントは、企業の知名度を上げるのにぴったりのイベント形式です。
イベントの宣伝を通して企業名を広められます。
当日は参加者に企業名の入ったタオルなどを配布すれば、さらに覚えてもらいやすくなるでしょう。
「泡だらけで走るバブルラン」や「コスプレをして走るマラソン大会」など、勝ち負けよりも楽しむことを重視したイベントも人気があります。
運動の苦手な人でも楽しめる工夫があるとよいでしょう。
フェスティバルイベント
フェスティバルイベントは「祭り」という意味の言葉で、音楽フェスや肉フェスなどが有名です。
大規模なイベントになるため、準備は大変ですが、多くの集客を見込めます。
予算や準備期間に余裕のある場合は、フェス形式のイベントを検討するとよいでしょう。
オンラインイベント
海外など遠方に住む人々をターゲットにする場合はオンラインイベントが有効です。
パソコンやスマホで参加できるため、最近ではコロナ対策のできるイベント形式としても広まっています。
開催費用を抑えながら多くの人々に参加してほしい場合におすすめです。
イベントにはどんなスタッフが必要?プロに依頼しよう
イベントには会場内で案内するスタッフが不可欠ですが、カメラマンやDJなどプロの力が必要な部分もあります。
イベントはさまざまな分野のプロが活躍できる場だといえるでしょう。
今回はイベント関連の依頼が多いファシリテーターとカメラマンの依頼方法を解説します。
ファシリテーターの依頼方法
台本を読むだけの司会者であれば社員でもできますが、場を盛り上げながら進行してほしい場合は、プロのファシリテーターに依頼するのがおすすめです。
人材派遣会社に依頼するほか、マッチングサービスなどを活用して、フリーランスとして個人で活動しているファシリテーターに依頼するのもよいでしょう。
ファシリテーターの料金相場などは、こちらの記事が参考になります。
⇒「ファシリテーター派遣とは?仕事内容や費用感について紹介」
カメラマンの依頼方法
広報活動に使うために、イベント当日のスタッフや参加者の様子を撮影しておくことが大切です。
会場内の全体の様子などは素人が撮影した写真でもよいのですが、スタッフの真剣な表情や参加者の笑顔など、瞬間的な表情をとらえたい場合は、プロのカメラマンに依頼するのがよいでしょう。
「フォトスタジオや制作会社に依頼する」「フリーカメラマンに依頼する」という2つの方法があります。
フリーカメラマンに依頼する場合は、マッチングサービスやSNSを活用してカメラマンを探すとよいでしょう。
カメラマンの依頼料金の相場は半日3~5万円で、フリーカメラマンの方が安くなる傾向があります。
依頼料金・撮影カット数・これまでの実績などを確認してカメラマンを選びましょう。
カメラマンの料金相場などは、こちらの記事が参考になります。
⇒「映像カメラマンの費用はいくら?後悔しない撮影依頼」
まとめ
イベントを企画する際は、目的を設定し、季節の行事を取り入れるほか、イベントの形式から考える方法もあります。
今回ご紹介したイベントの形式は以下の7種類です。
- 講演会・トークショー
- 体験型イベント
- カンファレンスイベント
- スポーツイベント
- 展示会や博覧会
- フェスティバルイベント
- オンラインイベント
イベントの目的やターゲットに合った形式や企画内容を考え、イベントを成功させましょう。